やわらか食材

development

お惣菜製造技術を応用して、高齢者向け「やわらか食材」の開発

「やわらか食材」開発経緯

高齢者・要介護者で嚥下障害にある方に向けた食材としての「嚥下食材」の開発はよく知られていますが、 その手前の段階にある高齢者(家族との生活を共にしいてる)向けの食品はあまり世の中にありません。

食品スーパー売り場は健常者向けであり、嚥下障害はさほど強くでていないような高齢者にとっての食材は、 今後高齢化が進むとよりその要望が高くなると思われます。

そこで、当社の持つお惣菜づくりの知見を活かして、食材と調味料の選定、調理法を工夫することで、 今までにない美味しい家庭の味を有した「やわらか食材」の開発を行っております。

「やわらか食材」開発経緯

「やわらか食材」のお惣菜提供により、家庭での食生活を豊かにします

やわらか食材について

長くお惣菜づくりに携わってきて、食品の製造及び安全に関するノウハウを有していますが、食品の領域を鑑みた際に、要介護前段階の高齢者に向けた食材が少ないのが現状です。

高齢者向けの食材といえば、刻んだり、ドロドロに潰したり、ゼラチンなどで固めたりしたものを 思い浮かべますが、当社の開発を進めている「やわらか食品」は、どちらかといえば家庭で 同居する要介護前段階の高齢者向けの食材開発です。

例えばハンバーグでは、従来の食事見極めのノウハウを持って、具材と調味料を厳選し、 形を崩すことなく、時間をかけて調理することで、通常の食事と同様なメニューで食する事ができます。

やわらか食材